村田 美奈子 むらた みなこ | |
会社名又は屋号他 | 村田歯科医院 |
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肩書 | 薬剤師/公認心理師 |
電話番号 | 090-7282-7588 |
mina-m@shokuyo.jp | |
住所 | |
自己紹介 | 平成18年3月 新潟薬科大学卒業。10年間、病院薬剤師として勤務。その間、緩和ケア病棟専任薬剤師、薬剤科長、医療安全管理者などを務める。経験を積む中で、東洋医学に出会い、食養生、薬膳、漢方薬を学び、養生整体術を習得。平成29年より自院に勤務。薬の正しい使い方に関するセミナーを開催する傍ら、薬に頼りすぎない生活の提案として食養生・薬膳の普及活動を行う。 |
活動実績 | ・TeNY医療のHIROBAマンスリーセミナー、野村證券、新発田ガス、北陸ガス様などで食養生に関する講演歴あり。(協会ホームページの「食養セミナー」をご覧ください。) *食養生セミナー 《はしおきDEかむかむセミナー》 「よく噛むことは、体にいいことだと頭では分かっていても、なかなか習慣にできない。」 私自身もそうでしたし、同じ悩みを抱えている多くの方の解決の糸口になることができたら…と思い、 このセミナーを作りました。 無理なく、よく噛んでいただけるように、季節に合わせた箸置きをご用意しています。 そこに、お箸と箸置きを用いた美しい所作をプラスします。おもてなしのお茶は、身近な旬の食材を用いて、薬膳の考え方を取り入れた組み合わせでおつくりしています。無理なく、楽しく、よく噛む習慣つくりのきっかけとなりますように。 《おもてなし喫茶養生塾》 「茶道は習ってみたいけれど、敷居が高いから・・・」そういった声から生まれたセミナーです。 茶道と食養生には多くの共通点があると感じていました。 そこで、茶道と食養生の基本をわかりやすく噛み砕き、日常生活にすぐに役立つポイントを 楽しく確実に身につけて頂けるような6回シリーズです。 《漢方いろは塾》 「漢方の考え方を学び、こころと体をセルフケアできる人を増やしたい。」と考え作ったセミナーです。 生薬に五感でふれあい、基になる植物やその効能、体質に合わせた使い方を理解できるようになります。さらに、漢方薬の効能、使用上の注意について理解を深めることで、正しい選択の一助になります。「冷え性対策は、生姜以外に何がある?」「葛根湯って、風邪以外にも効くの?」などの疑問に対する答えが見つかります。 |
食養生へのこだわり | 茶道と書道のお稽古を通して、日本文化と食養生には、多くの共通点があると感じています。 そこで、私は、季節感と日本文化を感じながら食養生を体感できるセミナースタイルにしています。 毎回お着物を着てセミナーを行っているのも、参加された方々に目で季節を感じ、日本文化に触れて頂きたいためです。毎回、お着物を楽しみに参加されている方もいらっしゃいます。まさに心の養生だと感じています。季節の移ろいを五感で感じながら、あらゆるものに感謝し、ありのままを受け入れる。心の養生を第一に!! |
その他 | 飲んでいるお薬と当院処方薬の飲み合わせをチェックするだけでなく、お口のトラブル(例えば、お口が渇きやすい、歯肉が腫れやすい)が飲んでいるお薬の副作用による可能性がないかを予見したり、 飲んでいるお薬の内容をもとに日常生活や習癖などのお話をおうかがいしながら食養生のコーディネートをさせていただいています。 以前、糖尿病のコントロールがうまくいっていない患者さんに食養生のコーディネートをさせて頂いたケースがありました。(歯周病と糖尿病は強い関連性があるため、併発している確率が高いです。) その方から、「ずっと高いままだったHbA1cの値が低くなったことで、主治医の先生から驚かれたの!本当にありがとうございます!」というお声を頂いたことがありました。以後、毎回検査データを笑顔で見せてくださいます。とても嬉しく、やりがいを強く感じたエピソードの1つです。 歯だけでなく心身ともに健康になっていただくための食養生セミナーを定期的に開催しています。「その人にとって本当に必要な薬を正しく使っていただけるように。でも、できる限り薬に頼りすぎない生活を送って頂けるように。」そういう提案ができる薬剤師になろうと決意し、今日に至っています。 これからも楽しみながら、多くの方の笑顔と健康につながる食養生を普及させていきたいです。 |