食養生コーディネーター講座

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食養生コーディネーターとは

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東洋医学に基づき、ホリスティックな視点で食と健康に関する情報を取捨選択できる専門家です。

医療技術が進歩する一方、食をはじめ生活習慣を由来とする肥満や病気が蔓延しております。結果、世間の健康や予防に関する意識はかつてない高まりを見せているものの、情報は氾濫し、正しい情報を取捨選択できないどころか、内容によってはかえって健康を害する情報すらあるのが現状です。

近年増加しているスパや、エステティック、ヨガ教室などの美容・健康業界においても、顧客の健康志向を背景に、食や生活習慣に関するアドバイスを含めた、よりホリスティックなサービスの提供が求められています。

そこで当協会は「食養生コーディネーター」という資格を制定し、東洋療法を機軸とした食と養生に関する指導者の育成および、食事療法士の活動サポートやケアを行なうことを目的とし設立いたします。当協会は既存の治療に付加価値をつけて食に関する指導を行い、統一基準に基づいた資格を設けることで万人の健康増進に貢献できる優れた人材を増やしていくことを目指します。

STEP1 食養生ジュニアコーディネーター「健康を楽しむ」
食養生コーディネーター「食養生の知識を伝える」
STEP3 食養生コーディネーターマスター「食養生の知識を活用して社会で活躍する」

「食養生コーディネーター」の受講には「食養生ジュニアコーディネーターの資格」が、「食養生コーディネーターマスター」の受講には「食養生コーディネーター」の資格がそれぞれ必要となります。

講座スケジュール一覧

よくある質問

食育と食と健康に関する他の資格とどうちがうのですか?

多くの資格が西洋由来の現代科学や現代栄養学に準じた内容で、国の現時点での方針にも合致した内容です。しかし、食養生コーディネーターは、日本が古来より培ってきた東洋医学が基軸になっており、国や厚労省の方針とは異なる点も多々ございます。例えば現在の厚生労働省が発信する情報である減塩を推奨しています。それに対して食養生の世界では精製塩と自然海塩を区別した上で、自然海塩は大切なミネラル補給源なのでしっかり摂取すべきとの考え方です。またカロリー過多=肥満という短絡的な考えもございません。

マクロビオティックと同じですか?

陰陽五行などの東洋思想がベースにある点や、「玄米食」や「一物全体食」、「身土不二」を大切にする点など共通しているものは多く考え方はとても近いです。ただ、マクロビオティックでは穀物菜食がクローズアップされているのに対して、食養生コーディネーターでは「心」の養生を最重要視し、穀物菜食といった食事の内容に関することは後回しにしています。また、お肉もしっかりと食べましょうという考え方です(※お肉は食事全体の1/8で小魚がよい)。このことより食養生コーディネーターの考えはマクロビオティックの源流にあたる石塚左玄の「食養」の考え方の方が近いといえます。

東洋医学の専門知識がないのですが大丈夫でしょうか。

東洋医学の基本的な考え方をお伝えいたします。また受講後に実施されます試験も講義を聞いていただければ問題なく解ける内容となっております。もちろん東洋医学は奥が深く、試験をパスしたからといって東洋医学に専門家にはなれません。しかし、ここで大まかな全体観を把握していただき、専門知識の学び方を獲得していただけます。そのことにより要領よく専門分野の学習を始めることができます。

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